ロリポップ がリニューアルした。そういえばいつから使っていたんだろうと思って、管理画面に入ってみたら 2004年1月6日 が契約開始日だった。なんと、13年も使っていることになる。13年も使い続けているインターネットサービスなんてあっただろうか(いやない)
ロリポップを契約して FFFTP で HTML ファイルをアップして、誰も見ていないホームページを作った。もちろん Sorry, This site is Japanese only. だ。「ワタシハ ニホンゴ シャベレマセン」くらい違和感がある、でも懐かしいあのフレーズ。
しばらくすると Movable Type が登場して、有名なデザイナーさんがこぞって使っていたのを見て、僕もロリポップにインストールしてブログを開始した。ロリポはマニュアルが充実していたからすぐに始めることができた。データベースはもちろん BerkeleyDB だ。記事を書いて、再構築が終わるのをじっと待つなんとも言えない時間。そうして作ったブログに僕は glover blog という名前をつけた。
あの頃は、フリーとして WEB デザインの仕事をはじめたころで、屋号みたいなのがあったほうがいいかなと思って glover という屋号をつけた。深夜の渋谷、毎晩のように遊んでいた友達の車に乗せてもらっていた時にふと思いついた名前だ。中に love があるのとアルファベットの並びが気に入ってそれに決めた。結局その屋号を使って仕事をすることは無かったけど、こうしてブログやたくさんのサービスのアカウント名として使っている。
思えばロリポップがなければ、いまこうしてペパボで仕事をしていることもなかった。その顛末は「ブログ de 転職」というエントリーに書いてある。いわばロリポによって人生を変えられたと言っても過言ではない。そして、僕と同じような人はきっとたくさんいるのだろう。ロリポでホームページを作って人生が変わった人。ロリポでインターネットで表現する楽しさを知った人。
「ずっと昔からロリポを使ってたんですよ」という人にお会いすると、おお、あなたもですか! とあの時代を共に生きた同士のような、そんな仲間意識が湧いてくる。あなたもロリポでホームページを始めたんですね。僕もです。とても嬉しいです。ありがとうございます。
そして今日もロリポップはぶいーんぶいーんと働きながら、たくさんの人の思いが詰まったホームページを支え、その対価としてお支払いいただいた料金が、巡り巡って僕のお給料となり、まもなく1歳を迎える娘の成長を支えている。

▲ 2003年頃のロリポップのデザイン。懐かしい。

glover